フードスペシャリストってなに?

フードスペシャリストって言葉を最近よく耳にしませんか?フードスペシャリストとは「食」に関する高度な専門知識・技術を身につけ、食品の品質調査を行い、流通・販売者や消費者に的確な情報を提供する仕事です。また、レストランや食堂などで快適な飲食ができるよう食空間コーディネートや、消費者のクレーム処理に対応できる食品の専門職です。 社団法人日本フードスペシャリスト協会が認定した大学、短期大学のフードスペシャリスト養成課程で、必修科目8科目21単位以上を修得(見込みを含む)したうえ、毎年1回実施されるフードスペシャリスト資格認定試験に合格した人に資格認定証が交付される資格です。フードスペシャリストは大学、短期大学において取得されるため、一般の任意団体による講習会や通信教育、試験で取得できる各種資格制度とは異なります。フードスペシャリスト養成課程をもつ大学・短期大学では、フードスペシャリストの育成に力を人れており、卒業後の就職先として食品産業界で、幅広く活躍できることを期待しています。

フードスペシャリスト受験情報

フードスペシャリスト認定試験の受験資格は、認定大学のフードスペシャリスト養成課程で所定の単位を修得(見込みを含む)し、かつ、当該大学を卒業(見込みを含む)した者に限っています。ただし、当分の間、認定大学の3年次において、同じく所定の単位を修得した者は、卒業年度の前年度に受験することができますが、この場合、認定試験の合格者に対するフードスペシャリスト資格認定証の交付は、当該大学の卒業が確定した以降となります。また、認定大学の卒業生においても、科目等履修生としてフードスペシャリスト養成課程で所定の単位を修得した者は、受験資格を得ることができます。フードスペシャリストの認定試験は、毎年12月20日に直近する日曜日の午前10時30分から認定大学で一斉に実施(100分間)されます。認定試験の形式は5選択肢択-の方法により必修科目の8科目から計55問が出題されます。試験問題は、フードスペシャリスト論、食品の官能評価・鑑別論・食物学に関する科目・食品の安全に関する科目・調理学に関する科目・栄養と健康に関する科目、食品流通・消費に関する科目・フードコーディネート論です。試験の合否結果については、事務局の日本フードスペシャリスト協会から各認定大学へ通知され発表されます。ちなみに、フードスペシャリスト認定試験の同格率は平均85%という高合格率を維持しているようです。フードスペシャリスト受験の対策としての過去問題は社団法人日本フードスペシャリスト協会から参考書として出版されており、大手書店やインターネットから購入できます。

フードスペシャリストと就職

フードスペシャリストの活躍が期待される職域はおもに食品産業があります。これには食品メーカー、食品流通業(食品卸)、食品小売業、レストランなど飲食業が含まれます。食品の開発分野におけるフードスペシャリストの活躍分野は、新製品開発のための調査・マーケティング部門、食品開発部門、販売のための営業支援部門、消費者相談室など消費者対応部門などがあります。流通分野では商品の仕入れ・販売のための商品管理部門、営業支援部門、物流センターでは商品管理部門、情報システム部門、小売分野では商品バイヤー部門、売り場作りのための商品企画部門、チラシ作成など販促企画部門、レストラン分野では食材の仕入部門、メニュー開発部門、店での接客やサービス、店舗運営など店の管理部門などあり、食品産業全般に渡っています。ただ、フードスペシャリストはは単なる民間資格ですので、取得したら直ぐ就職先が見つかる訳ではありませんがその方面で活躍する時の肩書きにはなると思います。

2012年02月04日の良い言葉
僕はどうやらこの世における一個の旅人に過ぎないようだ。君たちとてそれ以上のものだろうか?byゲーテ
22時11分22秒最終更新

フードスペシャリスト